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世界のシステムトレード化への流れ
アメリカのNY証券取引所では、システム売買の比率を公開しています。
なんと、
出来高の3割前後がシステム売買 で占めています。
この比率は拡大の一途をたどっています。
アメリカでは、売買するためのソフト(ISV)、検証ソフトが大変充実しており、本サイトでもご紹介しましたが、他にもたくさんのソフトが存在しています(⇒コラム参照)。
日本でも最近システムトレードのブームが起きています。アメリカでは10年以上前から既に開発が進み、日本でもようやく火がついてきました。
現在はアメリカ及びヨーロッパと日本では、投資環境に大きな差があります。弊社のサイトを通じて、世界の情報を発信しつづけることにより、少しでもそのGAPが埋まれればと思います。
このサイトを見た証券会社やソフトウェア会社が、海外の検証ソフト・ISV調べを取り入れられることを期待します。
私はトレーダーですので、日本における投資環境が整えば整うほど助かります。
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検証結果の使い方
システム売買を作成することは、2つの意味があると考えています。
@ 純粋に検証結果をもとにシステム売買の運用を行う。
A 統計的な優位性を知って裁量で売買する。
特に、後者のほうはあまり認識されていない傾向にありますが、私は少しでも有利な戦いをしたいので、エントリーするマーケットは徹底的に調べてから売買します。
これは、お店などを出店する際に、交通量や周辺のライバル店などを調査するのと同じです。これをやらなければ店舗をたたむ確率は高くなるはずです。
相場においても同様で、何の準備もなく相場に入る人と、調査してから入る人とでは、勝率が全然違います。
大切なお金を投じる前に、少しでも多くの情報をリサーチする手間をおしまないことが大事です。
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マーケットセレクション
最近、欧州マーケットを主戦場としてディーリングすることが多くなりました。理由は世界でも最も激しいボラティリティだからです。デイトレーダーにとって、ボラティリティがないマーケットで収益を出すのは困難です。私自身衰退したマーケットで売買していた時は当然ながら運用成績は低下していきました。マーケットを替えたら復活したのです。
以前と今で手法が変わったか?
答えはまったく変わっていません。収益に影響を与えるのは、手法以上に"どのマーケットで売買するか”の方が結果にすぐに反映すると考えています。
現在取引している市場は、EUREXのDAXです。1日の変動幅が100ティック以下の日は少ないです。私はマーケットの衰退が運用成績にこれほど大きな影響を与えるということを最近痛感しました。これは私のように、相場で生活している人間には死活問題です。
考えてみれば、これは通常のビジネスにも当てはまります。衰退している産業で収益をあげることは、どんなに優秀な経営者でも困難です。それほど優秀な経営者でなくても伸びている業界で収益を出すことは比較的楽なはずです。
つまり、"常にマーケットを探す努力”を怠ったトレーダーは市場に長く留まれないと確信しています。
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イベントトリブン
日本のマーケットでは少ないですが、欧州やアメリカのマーケットでは場中にニュースが発表されるのが通常です。その発表は、相場の世界では大きく影響してきます。大事なイベントのある日は、その時間までは相場は動きにくくなり、発表がインパクトのあるものであれば、その後一気にボラティリティが高まり、トレンドが出るケースがよくあります。そのトレンドを利用する方法がイベントトリブンと呼ばれています。
私自身、その日何のイベントがあるかを知らずに吹っ飛ばされた経験が何度もあります。その痛い経験からその日何のニュースの発表があるかは絶対におさえておきます。
ニュースの結果を予測したり、ニュースの発表を精査するのはトレード的にはナンセンスです。なぜなら、インサイダーでもない限り事前に内容を知ることもできないし、発表された瞬間、ニュースの価値はなくなると同時に、機関投資家やプロのディーラーよりも先に行動するのは至難の業だからです。
最近、MetaTraderのシステム開発会社を東ヨーロッパで見つけました。そのストラテジーは、イベントトリブン型のストラテジーです。現在交渉中ですが、ご紹介できる日は近いと思います。
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ニューラルネットワーク
これまであまりニューラルネットワークに関して話を聞いたことはありませんでした。しかし最近、ニューラルネットワークにアプローチできるソフトがいくつか出てきました。
列挙すると、
http://www.wealth-lab.com/cgi-bin/WealthLab.DLL/home http://www.tradersstudio.com/Home/tabid/1/Default.aspx
http://www.tradecision.com/index.htm
http://www.neuroshell.com/
おそらく一見しただけなので、探せば他にもあるはずです。ソフト自体はそれほど高くないので購入してみようと思います。
ニューラルネットワークとは"遺伝子の進化の過程を相場に取り入れること”らしいです。以前、"マーケットの魔術師”の中にもこの考え方をポートフォリオの構築に応用しているという記述がありました。今の段階ではそれが何を意味するかはわかりませんが、取り組んでみたい研究課題です。
想像するに、最適化を繰り返していくことだと思います。
検証する上で過剰な最適化は危険ですが、出てきたシグナルに基づいてシュミレーション売買を行えば答えが出てきます。もしニューラルネットワークの考えに基づいて導き出したシグナルが、結果を伴うものであれば、この考えは利用する価値があり、だめならニューラルネットワークという考え方は使えないという結論に至るでしょう。
まだ日本ではのこ考えに基づいた相場について研究されていないので、今後取り組んでいき、また公開していきたいと考えています。
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ラリーウィリアムズ
今から約10年前、私が最初に読んだ書籍は、『相場で儲ける法』でした。その中の、『売買は統計に基づくべきだ』という一文は、私の投資スタイルにずっと影響を与えています。
私は現在、システム売買での運用も行っていますが、メインはデイトレードです。しかし、デイトレードにおいて過去の検証結果は大きなアドバンテージを与えてくれます。
@ 銘柄の特性を、前もって知ることができる。
A 統計上の優位性を知った上で相場に入ることで、有利な戦いができる。
特にデイトレードにおいてマーケットセレクションは勝敗を左右します。自分の投資スタイルにマッチした銘柄を見つけ出すことができれば、相場の世界で生き残る確立は格段に上がります。
数年前、ラリーウィリアムズが来日し、セミナーを行いました。私はかけだしの頃から多くのセミナーに参加しましたが、彼のセミナーは間違いなくベストのセミナーでした。彼はシステム売買だけのイメージがあるかと思われますが、基本的なマーケットに対する考え方、一から学ぶことができました。彼のセミナーに3回参加し、彼の書籍を全て読むうちに、彼の考え方を自分でも検証したくなりました。実際に私がTrade
Navigatorを使用する理由も、彼のアイディアがこのソフトの中に詰まっており、容易にラリーの手法を再現することができるからです。
私は、トレーダーとしてラリーを最も尊敬しています。彼のたどった道をたどり、相場に対する検証を続けていきたいと考えています。
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